少将は「日本のばか!」と吐き捨てるように言った 言葉を刻む(24)

西日本新聞

少将は「日本のばか!」と吐き捨てるように言った

 (長崎県佐世保市、川口善四郎さん)

 「地獄」といわれたビルマ(現ミャンマー)戦に補充兵として参加した。M4中戦車など機械化された英軍を前に、先祖代々の軍刀を背負っていた陸軍少将は「今の新しい戦闘にこんなものは何もならん」と嘆いた。補給もなく、山林を逃げ惑う日本兵は蛇やカタツムリを食べて飢えをしのいだ。薬もなく赤痢やコレラで命を落とした兵も多かった。対する英軍は飛行機で補給物資を投下。命懸けで横取りしてみると、食料だけでなく薬が入っていたことに驚いた。今年3月、97歳の時に本紙取材に語った。

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