PCR検査を中洲の400人に 対象920店の従業員 市長「評価難しい」

西日本新聞 ふくおか都市圏版 泉 修平

 福岡市の高島宗一郎市長は1日の定例会見で、同市・中洲地区の接待を伴う飲食店従業員を対象にした新型コロナウイルスの検査について、受検者が計400人程度となる見通しを明らかにした。6月30日に受け付けを締め切った。

 市の検査は、6月に感染が判明したキャバクラの客や従業員が店名などを明かさず、濃厚接触者の特定が難航したことから計画。症状が無くてもPCR検査を受けられ、店名や勤務状況などの聞き取り調査に協力することを条件に、市が6月22日から受検を呼び掛けていた。

 市は1日までに278人の検査を実施し、全員の陰性を確認。残りは検体採取の日程などを調整しており、早期に検査を行うとしている。

 キャバクラやスナックなど約920店を対象とした中、検査数が約400人になる見通しとなったことについて、「なかなか評価は難しい」と高島市長。「客に安心してもらおうとスタッフ全員で検査を受けた店がある一方、陽性者が出て営業できなくなる不安からちゅうちょする人もいた」と説明した。今後も市内の感染状況によっては同様の集中的な検査の実施を検討するという。 (泉修平)

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