マイバッグ売れ行き上昇 レジ袋有料化スタート

 政府がレジ袋の有料化を小売店に義務付ける制度がスタートした1日、九州のスーパーやコンビニなどでもレジ袋の販売が始まった。マイバッグを持参して買い物する客の姿も見られ、雑貨店では折りたたんで持ち運べるタイプを中心に売れ行きが伸びている。

 コンビニで買った昼食をマイバッグに入れていた福岡市東区の公務員の女性(27)は「プラスチックごみを減らすためにも必要な取り組み」。職場でもマイバッグの持参が推奨されており、1カ月前から持ち歩くようになったという。

 手ぶらでコンビニを訪れた同市中央区の自営業中野憲明さん(45)は飲み物などを買った際に、レジ袋代として3円払った。「海外ではレジ袋をもらえない国が多い。有料化は仕方ないけど、値段が少し高いように感じる」とこぼした。

 同市博多区の生活雑貨店「東急ハンズ博多店」では、マイバッグの6月の売り上げが昨年同期に比べ、2.5倍に増加した。専用の売り場も設けており、両端を引っ張ると瞬時にたためるバッグが人気という。

 九州を中心に展開する「雑貨館インキューブ」では、6月の売り上げが昨年同期の3倍に。手のひらサイズに折りたたむことができるタイプがよく売れており、担当者は「レジ袋の有料化に伴う駆け込み需要で、在庫がいつなくなるかわからない状況」と話した。 (松永圭造ウィリアム)

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