コロナ禍が一応収束し、重い障害のある息子の特別支援学校も登校が再開…

西日本新聞 社会面 三宅 大介

 コロナ禍が一応収束し、重い障害のある息子の特別支援学校も登校が再開。久しぶりに車で送迎した妻が帰宅するなり、大きく息を吐いた。「やっぱり疲れるよね…」

 息子は体調を崩しやすいため、わが家はもともと、外出する機会が少ない。緊急事態宣言による自粛生活は思ったより苦にならなかった。学校はオンライン授業を行い、宅配やテークアウトができる飲食店が増え、むしろいつもより楽になった部分もあった。ところが自粛要請が緩和されると、今のところオンライン授業は一段落。飲食店も徐々に通常営業に戻りつつある。

 世の中全体が可能な限りコロナ禍以前の日常を取り戻そうと、前を向き始めた。コロナを完全に収束させたい思いはもちろん同じだが-。数カ月前の状態に戻っただけなのに、外出を控えざるを得ない暮らしはやはり「少数派」なのだ、とあらためて突き付けられた気がして、もやもやしている。 (三宅大介)

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