「親族は今も…」長崎市・4歳男児誘拐殺害から17年 市民ら冥福祈る

西日本新聞 長崎・佐世保版 坪井 映里香

コロナで献花中止

 長崎市で当時4歳の男児が中学1年の少年に誘拐、殺害された事件から1日で17年を迎えた。遺体が見つかった同市万才町の立体駐車場近くでは僧侶による読経が行われ、訪れた人たちが男児の冥福を祈った。

 市は毎年献花台を設けるが、今回は新型コロナウイルス感染拡大を避けるため献花は中止に。代わって、事件後にこの場所に地蔵などを設置した同市の井村啓造さん(73)が男児を悼むため僧侶を招いた。僧侶とともに手を合わせた井村さんは取材に「事件を思い起こした。こみあげてくるものがあった」と語った。

 他にも市内外から手を合わせる人が訪れ、同市の40代女性は「17年はあっという間だったが、親族は今も悲しんでいるはず」と花を供え、諫早市の60代女性は「事件は衝撃的で忘れられない」と話した。

 (坪井映里香)

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