福岡県内46万人に避難指示 4市町に大雨特別警報、県が災害対策本部

西日本新聞 ふくおか版 豊福 幸子

 九州北部を襲った豪雨の影響で、福岡県内では6日、添田町で彦山川が氾濫し、筑後、筑豊地域を中心に床下浸水や道路の冠水が発生した。県によると、同日午後6時現在、8市町村の20万9406世帯46万6033人に避難指示が出され、1867世帯3398人が避難した。

 県は午後3時に災害対策本部を設置。気象庁は午後4時半、大牟田市、みやま市、八女市、広川町に大雨特別警報を発表した。

 県によると午後6時現在、築上町と東峰村で住宅3棟、久留米市で公共施設4棟が床下浸水、筑後市やうきは市など計73カ所で道路が冠水した。田川市ではがけ崩れ、築上町では地滑りが発生。朝倉市の赤谷川で護岸が一部崩れ、大刀洗町の大刀洗川などでは水があふれ出た。添田町や久留米市など少なくとも11カ所で道路が通行止めとなった。

 添田町にある県管理の油木ダムでは、水位が洪水時最高水位近くまで上昇したことから、県は同日午後、下流の今川に午後6時ごろから緊急放流する可能性を発表。雨量が落ち着いたため延期した。あらためて実施する可能性がある場合は3時間前に周知するという。 (豊福幸子)

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