くらて病院、13日診療再開 患者と職員に新たな感染なし

西日本新聞 筑豊版 田中 早紀

 看護師2人が新型コロナウイルスに感染した地方独立行政法人「くらて病院」(福岡県鞍手町中山)は6日夜、職員や患者がPCR検査で陰性と判明したことを受け、13日から外来診療を再開すると発表した。

 県によると、リハビリを主に行う病棟で勤務する20代と50代の看護師女性2人は、2日に感染が確認された。同病院は3日午後から外来診療の受け入れを停止。期間は2週間程度としていた。

 県は同じ病棟に出入りする医師や看護師などの職員56人と、入院患者39人の計95人にPCR検査を実施。このうち計82人については4日、残りの職員13人は6日に陰性が確認された。

 同病院は6日夜、ホームページを更新。13日から、外来診療▽新規入院患者の受け入れ▽救急および時間外診療▽入院患者の面会-などを再開することを公表した。河野公俊理事長と田中宏明院長は連名で「新たに入院される全ての患者様に新型コロナウイルス感染症を想定した検査等の対応を行うと共に、医療従事者の感染対策に対する教育と意識啓発を徹底してまいります」などとコメントした。 (田中早紀)

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 鞍手町は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、図書室を含む中央公民館や町立体育館、町歴史民俗博物館などの文化・体育関連施設と、研修室や多目的室、トレーニング室などがある町総合福祉センターの利用を休止した。各小中学校、町立高校の豊翔館の体育施設の貸し出しも中止した。いずれも12日まで。

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