日田市で130人孤立 玖珠、九重で土砂崩れ 大分県内9日も大雨警戒

 大分県内は8日も未明から朝にかけ猛烈な雨に見舞われた。日田市では土砂崩れにより、午後3時時点で少なくとも10地域の55世帯130人が孤立している。

 県によると、同日午後3時現在で日田市の6万4311人に避難指示、由布、玖珠など2市2町の計6万5522人に避難勧告を発令。最大で706世帯1331人が避難した。少なくとも民家など15棟が損壊し、九重、玖珠両町の6カ所で土砂崩れを確認。日田市などで断水なども起きた。

 大分地方気象台によると、8日午後から天候は小康状態となったが、9日は再び雨に。同日午後から11日にかけて広い範囲で激しく降る恐れがあるという。

 県は被害の大きい日田、由布、九重、玖珠の2市2町に災害救助法の適用を決定。避難所の設置や住宅の応急修理などの費用を国と県が負担する。

 県などによると、8日午前0時すぎ、由布市湯布院町湯平の花合野(かごの)川で避難中の4人が乗った車が流されたと119番通報があった。同市狭間町でも40代男性の車が行方不明に。7日には日田市天瀬町の70代女性も川に流され、県警や自衛隊、消防が捜索を続けた。

 (岩谷瞬)

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