「豪雨の被災地助けたい」青年団体が物資募る 福岡県南部や熊本へ

西日本新聞 ふくおか都市圏版 竹森 太一 黒石 規之

 梅雨前線の影響で相次ぐ豪雨災害を受け、糸島青年団体連合会は被災地に送る支援物資の収集を始めた。福岡青年会議所(JC)など同様の活動に取り組む福岡県内の青年団体が集めた物資とともにいったん八女市で取りまとめ、熊本県や県南の被災地に届ける。

 同連合会は、JA糸島と市商工会の青年部、糸島青年会議所、市青年団で組織。各団体や市民から届いた「被災地を支援したい」という声を踏まえ、現地に届ける物資の受け皿となることを会員制交流サイト(SNS)で告知した。8日に市健康福祉センターあごら(同市潤)内で収集を始め、9日も午前9時~午後4時に受け付けた後、八女市に搬入する。

 募っているのは、大型スコップやほうき、ホース、ブルーシートといった家屋清掃に使う資材のほか、手指消毒液、マスク、おむつなど。糸島JCの田中宏明理事長は「各団体で声を掛け合い、何か手伝いたいという思いで動いた」と話した。

 福岡青年会議所も9日午前10時~午後2時、福岡市民福祉プラザ(同市中央区荒戸3丁目)の1階大ホールで支援物資を受け付ける。 (竹森太一)

福岡市もマスクなど5種類募集 12日まで

 福岡市は8日、豪雨被害の被災地に提供するマスクなど5種類の支援物資を市民から募集すると発表した。期間は9~12日で、車で来場する場合は月隈収蔵庫(博多区)、車以外は市役所1階で受け付ける。

 受け入れる物資は、使い捨てマスク▽バスタオル・フェースタオル▽ウエットティッシュ▽体ふきシート・ウエットタオル▽栄養補給ゼリー飲料。いずれも未開封のものが対象。提供された物資は、市が被災地のニーズを把握し、避難所に直接届けるという。

 また、市は一時的な避難場所として市営住宅を無償提供する。自宅が損壊した被災者が対象で期間は最長6カ月。

 市内に避難する児童生徒や未就学児を市立小中学校や保育施設などに受け入れる支援も実施する。 (黒石規之)

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