「くろぶたの丘」オープン、地元グルメの魅力発信 鹿児島県鹿屋市

西日本新聞 もっと九州面 坂本 久

 鹿児島黒豚の魅力を発信する新たな観光施設「くろぶたの丘」が鹿児島県鹿屋市の霧島ケ丘公園内にオープンした。豚肉と牛肉の生産や販売などを手掛ける南州農場(同県南大隅町)が開設。レストランで同社産黒豚のステーキが堪能でき、ソーセージ作りなども体験できる。

 施設は鉄骨造り4階建て、延べ床面積約2400平方メートル。レストラン、直売所のほか、地元農業高校と共同開発したハンバーガーなどを提供するテークアウト販売所、ピザやソーセージの製造体験教室、加工場の様子が見られる見学室、生ハムやソーセージの加工場などがある。屋上の展望所からは錦江湾と開聞岳が一望できる。

 ソーセージの製造体験をした新井駿太郎さん(9)は「難しいところもあったけど、大きくておいしいソーセージができた。家族で作れて楽しかった」と笑顔で話した。

 同社の本田玲子社長は「鹿児島黒豚のおいしさを知ってもらえる施設。市の観光の活性化につなげたい」と意気込む。総事業費は約13億円で、うち3分の1は国や県、市の助成金を充てる見込み。

 工場見学や製造体験は予約で受け付ける。屋上展望所以外の施設は水曜定休。くろぶたの丘=0994(47)2929。 (坂本久)

鹿児島県の天気予報

PR

鹿児島 アクセスランキング

PR

注目のテーマ