苦境の飲食店、配達に活路 共同で宅配サイト 門司港レトロ地区の8店舗

西日本新聞 北九州版 岩佐 遼介

 門司港レトロ地区(北九州市門司区)の飲食店など8店舗が、宅配事業に乗り出した。注文を受け付けるホームページ「eat いいと門司港」を今月初旬に開設。新型コロナウイルスの感染再拡大が懸念される冬場までにサービスを地域に根付かせたい考えだ。

 新型コロナへの感染を懸念して外出を控える高齢の常連客から「自宅でも飲食店の味を楽しみたい」と要望を受け、有志のメンバーが宅配事業を行うことにした。

 参加する飲食店は、菓子店「ドルチェ」▽小料理店「かざぐるま」▽ふぐ専門店「志げる」▽レストラン「カンティーヌ野だや」▽焼き肉店「門司笑」▽焼きカレー店「プリンセスピピ門司港」▽居酒屋「馳走(ちそう)や 和楽」-の7店舗。

 焼きカレー、伊万里牛のサーロイン、ふぐの刺し身などを同地区の「シマダ酒店」が宅配する。配達時間は午後4時~午後6時で、配達地域は同地区。酒の購入の要望があれば一緒に届ける。

 「門司笑」の巌洞秀樹オーナーは「試行錯誤を重ね、参画する店舗数を増やしていきたい」と話している。 (岩佐遼介)

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