長崎市の医療技術者感染 県内で20人目 

西日本新聞 長崎・佐世保版 華山 哲幸

 長崎県内で10日夜、20人目となる新型コロナウイルス感染が確認された。長崎市の長崎みなとメディカルセンターに勤務する医療技術職の20代女性。新型コロナの重症患者を受け入れる基幹病院での感染確認に関係者は気を引き締めている。

 女性は9日の勤務後に発熱などがあり、10日に行った病院独自の検査と市保健所のPCR検査でともに陽性との結果が出た。病院は接触した可能性がある患者や医療従事者79人の検査を行う。10日夜の記者会見で門田淳一院長は「常日頃から対策には注意しており、感染者が出たことに驚いている」と述べた。

 県内では4月半ばから新たな感染は見つかっていなかった。中村法道知事は「県内にあまり感染源は存在しないのではないか」としてきたが、7月に入って長崎大病院の実習生と入院患者の陽性を確認。同大の河野茂学長は10日の定例会見で「市中に(新型コロナの)患者さんがいるんだろうなと思う」と述べ、潜在的な患者がいる可能性を示唆した。 (華山哲幸)

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