首相が熊本の豪雨被災地視察 知事らと意見交換

 安倍晋三首相は13日、豪雨で甚大な被害が出た熊本県の球磨村と人吉市を視察した。今回の豪雨で、首相が被災地に入るのは初めて。

 首相は球磨村で、入所者14人が犠牲となった特別養護老人ホーム「千寿園」を訪れ、黙とう。被害状況の説明を受け「いかに今回の豪雨、川の増水のスピードがすさまじかったかを改めて認識した」と述べた。

 人吉市では避難所2カ所を訪問し、同市の松岡隼人市長や蒲島郁夫知事と意見交換。松岡氏は、首相に市内3分の1の世帯が浸水被害に遭った状況を説明し「コロナ禍でもあり、災害でまち自体が消滅の危機に直面している」と訴えた。

 蒲島氏は「熊本地震、コロナ、豪雨のトリプルパンチに見舞われても県民はめげずに取り組んでいる。支援いただきたい」と政府の対応を求めた。(川口安子)

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