通潤橋の放水、21日から再開 熊本地震で破損、4年ぶり

西日本新聞 熊本版 丸野 崇興

 熊本県山都町は21日から、2016年4月の熊本地震やその後の大雨で壊れ、修復を終えた国重要文化財の石橋「通潤橋(つうじゅんきょう)」の放水を4年ぶりに再開する。イベントはせず、町関係者約30人による式典のみ実施。同日午前11時と午後1時に記念放水を行う。

 通潤橋は、江戸末期の1854年に造られた日本最大級の石造りアーチ水路橋。橋中央部からの豪快な放水が観光客に人気だったが、熊本地震で破損して通水がストップ。修復中の18年5月には大雨で石組みの一部が崩落し、復旧が遅れた。

 今年3月末に修復工事が完了。4月19日に記念イベントを開き、放水を再開する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い再開を延期していた。

 町によると、放水は土日祝日を中心に原則1日1回、午後1時から15分程度。11月末まで行われ、12月~翌年3月は凍結防止のため休止する。橋の上は当面通行できず、近くの道の駅から見物できる。町山の都創造課は「マスクなどのコロナ対策をした上で見に来てほしい」としている。

(丸野崇興)

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