「次は5000年先」新彗星の撮影成功 福岡の男性、ネオワイズ観測

西日本新聞 加茂川 雅仁

 梅雨空が続く中、福岡県芦屋町の岬で15日夜、新彗星(すいせい)「ネオワイズ彗星」の撮影に、フリーライターの西山宏さん(59)=北九州市八幡西区=が成功した。雲が切れた30分ほどの間だけ観測でき「本当にラッキーだった」と話している。

 ネオワイズ彗星は、今年3月27日(日本時間28日)に米航空宇宙局(NASA)の赤外線探査衛星「ネオワイズ」により発見された。日本でも北海道などで観測され始めたため、西山さんは今月15日午後8時ごろから、芦屋町の岬にある夏井ヶ浜はまゆう公園でカメラをセット。約40分後、北西の空の雲間に尾を引いた姿が現れたという。

 国立天文台のホームページによると、彗星は同4日に太陽に最も接近。活動のピークを迎えており、肉眼でも確認できる明るさになっている。7月後半は夕方に北西の低い空に見えるが、明るさは日ごとに暗くなる。次に太陽に近づくのは5千年以上先になるとみられる。

(加茂川雅仁)

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