ジュンク堂、8月7日再開 天神西通りに蔵書55万冊 閉店から38日後

西日本新聞 社会面 木村 貴之

 福岡市・天神の入居ビルの再開発で6月末に一時閉店した後、近隣の天神西通りで仮移転の準備を進めてきた「ジュンク堂書店福岡店」が、8月7日に営業を再開することが分かった。一時閉店からわずか38日後。約140万冊で九州最大規模を誇った蔵書数を約55万冊、約80人の従業員数を約50人に減らしての再出発となる。

 店舗は、同市中央区大名の4階建て商業ビル「天神西通りスクエア」の南側1~4階を賃借し、1~3階に売り場、4階に事務所が入居。ビルは、通りに面する外壁が全面ガラス張りのモダンな造りで、北側全階(地下1階含む)に入居する外資系衣料専門店「H&M天神店」と隣接する。

 蔵書は3分の1近くに減るが、関係者は「幅広い年代のニーズに応える品ぞろえを図る」。2階には文具コーナーや催事ギャラリーも設ける。7~10日、一定額以上の先着購入者に記念品を贈呈。営業は午前10時~午後8時、年中無休。

 店舗を運営する丸善ジュンク堂書店(東京)は「蔵書や従業員数を削る痛みも伴ったが、天神エリアで店のブランドと雇用を維持できた。西通りで勢いを付け、再開発が完了する4年半後につなげたい」と話している。(木村貴之)

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