筥崎宮放生会、今秋は行事中止 博多三大祭りいずれも断念

西日本新聞 今井 知可子

 筥崎宮(福岡市東区)は20日、9月12~18日に行われる放生会について、新型コロナウイルス感染拡大防止のため露店や舞台、稚児行列などのにぎわい行事を中止すると発表した。神職による神事のみを行う。同宮によると神事以外の行事中止は戦後初めてという。

 筥崎宮放生会は博多どんたく港まつり、博多祇園山笠とともに博多三大祭りに数えられる。いずれも今年は中止や延期になり、にぎわいを欠く異例の年になる。

 筥崎宮放生会では毎年、境内に約500の露店が並び、約100万人もの参拝客でにぎわう。今年はコロナの収束見通しが立たないことから、参拝客や祭り関係者の安全を鑑みて、出店や行列など人の集まる行事を中止することを氏子総代役員会で決めた。

 最終日に稚魚を放流する放生神事は神職のみで行い、恒例のぼんぼり献灯や御神輿展示などは規模を縮小して行う。 (今井知可子)

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