熊本高1自殺訴訟、県が上告せず 知事「遺族の思いを総合的に勘案」

西日本新聞

 2013年8月に熊本県立高1年の女子生徒=当時(15)=が自殺したのは学校側がいじめの対応を怠ったためだとして、遺族が県に損害賠償を求めた訴訟で、学校側の対応を安全配慮義務違反と認め県に220万円の賠償を命じた今月14日の福岡高裁判決について、県は21日、上告しないと明らかにした。

 この日の記者会見で、蒲島郁夫知事は「遺族の思いなどを総合的に勘案した。判決を重く受け止め、再発防止に努める」と述べた。

 福岡高裁判決は、学校の対応と自殺の因果関係は否定する一方、いじめに対する当時の学校側の対応に問題があったと指摘していた。(長田健吾)

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