長崎県で新たに7人感染 医療機関に確保病床の増加要請

 長崎県や長崎市は20日夜から21日夕までに計7人の新型コロナウイルス感染を確認し、発表した。県内での感染確認は計47人。県は今月半ばに導入した感染状況に応じて定める「フェーズ」(0~4)を本土地区において、感染発生段階の「1」から感染者増加の「2」に引き上げ、確保する病床数を増やすよう医療機関に要請した。

 長崎市と長崎みなとメディカルセンター(長崎市)は20日、クラスター(感染者集団)が発生しているセンターの病棟内で新たに4人が感染したと発表。入院中の男性患者(年齢非公表)と80代女性患者、医療職の50代女性と20代女性で、センター内での感染は計12人となった。

 男性患者はこれまでの検査では陰性だったが19日に発熱し、再検査で陽性と判明。これを受けた検査で残る3人も陽性が確認された。センターで休止中の外来診療は予定通り29日に一部再開する方針という。

 21日の県の発表では、五島市の自営業の70代男性と、同居する70代女性の感染を確認。今月上旬に空路で福岡県を訪れており、2人とも19日に発熱し、20日に陽性が確認された。また、島原市の事務職の50代女性も20日に陽性が判明。18日に咽頭痛や頭痛の症状があり、20日に発熱したという。

 県が導入した「フェーズ」は本土側と、各離島医療圏でそれぞれ運用する仕組み。感染が確認されていなかった五島医療圏は「0」から「2」に引き上げられた。

(岡部由佳里、坪井映里香)

長崎県の天気予報

PR

長崎 アクセスランキング

PR

注目のテーマ