満員電車で通勤大丈夫? 人との距離近いと高まるリスク、対処法は

西日本新聞

 仕事や通院などで、電車やバスといった公共交通機関を使わざるを得ない人は多い。「満員電車は大丈夫?」「窓を開けた方がいいのでは?」…。新型コロナウイルスの感染拡大とともに不安も広がっている。

 政府の専門家会議は集団感染が起こった場所の共通点として、換気の悪い密閉空間で人が密に集まる場所と指摘。避けるべき場所としてライブハウスやカラオケボックス、立食パーティー、スポーツジムなどを挙げている。

 「新幹線や飛行機、電車、バスなどでも乗客が多い場合は人との距離が近くなり、感染リスクはある。満員電車より、時差出勤などですいている時間帯に乗った方がリスクを減らすことはできる」。久留米大の渡邊浩教授(感染制御学)は指摘する。

 「感染対策上、窓を開けるなどの換気は有効」とするが、公共交通機関では安全上の問題などで一律の対応は難しい。そもそも新型コロナウイルスは、感染者がせきやくしゃみで飛ばした唾液などを吸い込む飛沫(ひまつ)感染、ウイルスが付いた手で口や鼻、目などを触ることによる接触感染が大半とされる。渡邊教授は「乗った後は手洗いをしっかりするといった予防策を徹底してほしい」と話している。 (井上真由美)

※記事の内容は2020年3月17日時点のものです。

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