「脱コロナ」願って…福岡の高校生が黒板アート【#最後の夏残したい!】

 マスクも距離も気にせずに、再び笑い合える日が来ますように-。福岡県筑紫野市の九州産業大付属九州産業高の美術部員たちが、コロナ禍の早期終息を願う黒板アートを制作した。題して「脱・コロナデイズ」。学校行事などが相次いで中止となった今夏の思い出にと、2週間かけて完成させた。

 同部(25人)は昨春、黒板メーカーの日学(東京都)主催の「黒板アート甲子園」で、九州・沖縄ブロックのエリア賞を獲得。今年も連続入賞を目指したが、コロナ禍の影響で延期されたまま。文化祭や体育祭での制作も断念せざるを得なくなっていた。

 「脱・コロナ-」は縦1・2メートル、横3・5メートル。巨匠レオナルド・ダビンチの名画「最後の晩餐(ばんさん)」をモチーフに、昼休みに集まって談笑する様子を表現。生徒たちを見守るように妖怪「アマビエ」などを配し、明るい彩色のチョークを使った精緻なタッチで描き上げた。榎本愛弓部長(17)=3年=は「発表の機会が減る中、部員一丸となって作品に向き合えた」と満足そうに話した。

(宮下雅太郎)

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