九州で90人が新規感染 福岡は66人、3日連続で過去最多更新

西日本新聞 一面

 国内では23日、新たに981人の新型コロナウイルス感染が確認され、2日続けて過去最多を更新した。福岡県内は66人の感染が判明。県内の1日当たりの感染者数は21日が53人、22日が61人で、3日連続で最多を更新した。九州7県では過去最多となる計90人の感染が分かった。

 福岡市は男女47人の感染を確認した。今月11日に市内の飲食店で同窓会を開いた20代男性6人の感染が判明。佐賀県などが感染を確認した4人も参加しており、市は計10人のクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。また、市はこれまで感染が分かっている少なくとも8人が今月、音楽に合わせ客が踊る、中央区の同じクラブを訪れていたことを明らかにした。

 県は、太宰府市の20代自営業の男性、筑紫野市の20代女性ら男女12人の感染を発表。このうち粕屋郡の20代男性公務員2人について、法務省は23日、福岡刑務所(宇美町)の刑務官と発表した。同刑務所では別の男性刑務官の感染が判明しており、感染者は計3人となった。

 県が発表した12人のうち10人は感染経路不明。北九州市は4人、久留米市は3人の感染を発表した。県は23日の対策本部会議で、政府方針を踏まえ、イベント主催者に求めてきた開催制限について、8月1日に予定していた緩和を見送り、入場できる人数を5千人以下とする制限を維持することを決めた。

 鹿児島県では15人の感染を確認。県は22日に感染確認を公表した与論町の20代女性は与論徳洲会病院(同町)の看護師と説明。県は島内で唯一の総合病院で院内感染が発生したと判断、現地に感染症の専門家を派遣した。佐賀県で2人、熊本県で3人、宮崎県で4人の感染も判明した。 (新型コロナ取材班)

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