世界遺産・沖ノ島もっと知ろう 「楽習帳」小中学生へ配布

 世界遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」について小中学生に理解を深めてもらうワークブック「世界遺産楽習帳」が完成した。福岡県と宗像市、福津市、宗像大社でつくる同遺産群保存活用協議会が編集、発行した。イラストや写真を多用した問題集の形式で歴史や地理を楽しみながら学べる内容になっている。

 ワークブックは遺産群の概要や、宗像大社辺津宮と沖ノ島、大島、新原・奴山古墳群の全5章で構成。3人の子どもが遺産群を巡り、歴史や地理などを学び、謎解きするというストーリーに仕立てた。

 宗像大社に祭られる女神の名前の由来となる自然現象や、沖ノ島でのしきたり、海上交通の要所となった大島の地理的な特徴、古墳群の古墳数などに関する問題を盛り込んだ。

 対象は小学校高学年から中学生を想定し、全20ページ。宗像市のガイダンス施設「海の道むなかた館」などで配布している。遺産群の公式ホームページでも閲覧可能で、印字して利用できる。県文化振興課世界遺産室は「大人でも見学時のガイドブックとして活用できるのでぜひ一読してほしい」としている。問い合わせは同室=092(643)3162。 (大坪拓也)

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