福岡県で最多の90人感染 九州7県で126人

西日本新聞 一面

 福岡県では26日、新たに90人の新型コロナウイルス感染が確認された。23日の66人を上回り、1日の感染者数として最多。50人以上の感染確認は6日連続となった。26日の九州7県の新規感染者は計126人となり、初めて100人を突破。これまで最も多かった23日の90人を大きく上回った。

 福岡市は10歳未満~90代の男女61人の感染を発表。1日当たりの感染者数は23日の47人を上回り、過去最多を更新した。全体の約8割を30代以下が占めた。重症者はいない。

 市によると、クラスター(感染者集団)が発生した中央区のダンスクラブでは、来店した20~40代の男女5人の陽性が新たに判明。感染が分かった来店客は計24人となった。

 博多区の雑餉隈保育園では、女児1人と20~40代の女性保育士3人が感染。同園では既に保育士1人が陽性となっており、同園の感染者は計5人となった。

 福岡銀行は、市が26日発表した感染者に従業員が含まれると明らかにした。窓口業務などは担っておらず、客との接触はないとしている。

 北九州市は、10~90代の男女9人の感染を確認した。うち4人は感染経路不明。戸畑区の10代の男子学生は、クラスターが発生したとされる阪南大(大阪府)のクラブに所属し、22日から帰省していた。久留米市は、いずれも市内在住で20代の男性会社員と女性美容師の感染を発表した。

 福岡県はほかに10~70代の男女18人の感染を発表。重症者はおらず、9人が感染経路不明だった。福岡刑務所(宇美町)では、新たに20代の男性刑務官の感染が確認された。同刑務所の刑務官の感染は4人目。糸島市の20代女性は接待を伴う飲食店に22日まで出勤していた。

 佐賀県では、福岡県内の商業施設で販売業務をしている佐賀県基山町の20代女性が感染。長崎県でも、諫早市に住む20代の男性会社員が感染した。

 熊本県では、21人の感染が判明した。1日の感染者数としては最多で、2桁に達したのも初めて。有明保健所管内(同県荒尾市、玉名市郡)の事業所で16人の感染を確認し、同県内では初めてのクラスター発生となった。16人はいずれも25日に感染が判明した福岡県在住の男性従業員の同僚ら。

 宮崎県では未就学児を含む10歳未満~50代の男女8人の感染が確認された。鹿児島県は与論島(与論町)の10歳未満~60代の男女5人が感染したと発表した。 (新型コロナ取材班)

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