「最後の演奏」オンエアします 福岡の古賀さん、吹奏楽部の音源募集

西日本新聞 ふくおか版 黒田 加那

ラジオ番組で「思い出づくりを」

 「ラジオで『最後の演奏』を披露しませんか」。コロナ禍でコンクールや演奏会が中止となった中学や高校の吹奏楽部に向け、福岡市のクラリネット奏者、古賀久美子さんが演奏の音源を募集している。自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組で紹介する。

 古賀さんは演奏活動のほか、母校の高宮中(同市南区)吹奏楽部の指導にも取り組む。だが新型コロナウイルスの感染拡大で4月から練習が中止になり、生徒に会えない日々が続いた。

 例年なら夏の吹奏楽コンクールに向けて追い込みを掛ける時期だが、それも中止に。「節目の舞台に立てず残念」という声を生徒や教育関係者から聞いた古賀さんは、KBC九州朝日放送の番組「古賀久美子のおはようクラシック」(毎週日曜午前7時45~55分)で中高生の演奏を放送することを企画した。

 高宮中吹奏楽部でクラリネットに触れたことから、音楽の道に入った古賀さん。「コンクールで仲間と成長を感じた思い出は今も大切。せめて部活最後の思い出づくりを手伝いたい」と話す。

 募集するのは、5分以内の曲と、1分以内で代表の3年生か顧問が学校などを紹介するコメントをまとめた音源。CDかMP3データで受け付ける。8月31日締め切り。CDは返却不可。

 宛先は、〒810-8571、KBCラジオ「古賀久美子のおはようクラシック」係。メール=ohayou@kbc.co.jp

(黒田加那)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ