刑法犯認知件数が2割減 福岡県の19年上半期、コロナも影響か

西日本新聞 ふくおか版 木村 知寛

 福岡県警は、今年上半期の犯罪と交通事故の概況をまとめた。刑法犯認知件数は1万3853件(前年同期比3125件減)、交通事故の発生件数は1万553件(同2910件減)と、いずれも約2割減った。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い人出が減っており、県警は「コロナの影響も一つの要因」とみている。

 主に減った罪種は、ひったくりや車上狙いといった非侵入窃盗が4789件(同1204件減)、自転車やバイクなどを盗む乗り物盗が2832件(同1226件減)。4月の緊急事態宣言の後、パトロールを強化したこともあり、街頭犯罪の減少が目立った。

 その他の内訳は、暴行や傷害などの粗暴犯1726件(同91件減)、空き巣などの侵入窃盗1509件(同100件減)。性犯罪は113件(同24件減)、特殊詐欺は97件(同36件減)だった。

 交通事故については、死者数が42人(同5人減)で、4~6月の単月での事故発生件数が過去5年間でそれぞれ最少となった。一方、速度超過での摘発件数は3割増の2万9946件(同7252件増)となり、県警が注意を呼び掛けている。

(木村知寛)

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