豪雨被害の九州を元気に JRとHKT48、8月7日から新プロジェクト

西日本新聞 古川 泰裕

 JR九州は28日、福岡市を拠点に活動するアイドルグループHKT48とタッグを組み、8月7日から観光キャンペーンを始めると発表した。九州7県にゆかりのある代表メンバー7人が、それぞれ“推し”である県を訪ねて動画を撮影するなど、魅力を発信していく。

 新型コロナウイルスの感染拡大に加え、豪雨で大きな被害を受けた九州を元気づける狙い。「みんなの九州プロジェクト」と銘打ち、来年3月末まで、さまざまな企画に取り組む。

 キャンペーンでは特設サイトを開設。代表メンバーが撮影した動画を毎週金曜にユーチューブに公開するほか、博多、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島中央の7駅には代表メンバーの駅員姿の等身大パネルを設置する。また、HKTのメンバー49人参加の企画として、JRの旅行商品を利用した観光客へのメッセージ付き消毒ジェルのプレゼント、デジタルスタンプラリーも予定している。

 会見には、代表メンバーに選ばれた田島芽瑠(福岡)、宮崎想乃(佐賀)、森保まどか(長崎)、田中美久(熊本)、栗山梨奈(大分)、地頭江音々(宮崎)、豊永阿紀(鹿児島)の7人が、新型コロナ対策としてフェースシールドを装着して出席。各県担当が感染対策をした上での来訪を熱心にアピール。宮崎出身の地頭江は「目標は大きく、宮崎に新幹線を開通できるくらい盛り上げていきたい」と意気込んだ。

 JR九州は、2017年にもHKTを一部サービスのキャンペーンキャラクターに採用しCMなどを制作した。約3年ぶりとなるタッグに、JR九州の青柳俊彦社長は「一緒に頑張りたい」と語り、地頭江の「宮崎に新幹線」発言に対しても「夢を描くことが大事だと思うので、それを目指して頑張っていきたい」と応じた。

 今回、JR側が今年7月15日に、ツイッターの公式アカウントで「ぜひ一緒に九州を盛り上げて」とHKTにラブコールを送った。HKTもその後、公式アカウントで「私たちも、九州を元気にしたいです!!」と返していた。青柳社長は公式ツイッターでのやりとりについて尋ねられ「正式に“プロポーズ”したのはあの時。快く受けていただいた」と明かし、HKTメンバーの笑顔を誘っていた。(古川泰裕)

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