ゆふいんの森、8月に部分運行再開 JR九州社長「復旧方針の決定早く」

西日本新聞 布谷 真基

 JR九州の青柳俊彦社長は28日の定例記者会見で、7月の記録的豪雨の影響で鉄道橋が流失するなど大きな被害を受けた肥薩線と久大線の復旧について「(復旧方針の)決定を早くして、できるだけ早くやり遂げるよう頑張りたい」と語った。鉄道復旧するかどうかは明言しなかった。久大線を通る観光特急「ゆふいんの森」は暫定ルートで運行再開する。

 橋が2本流失した肥薩線については「熊本県や球磨地方の自治体と相談しながら進めていきたい」と述べ、JR九州単独による復旧ではなく、国などとも復旧のあり方を協議する意向を示した。久大線を含めた被害全体からの復旧は「どういう形になるか、まだ決まっていない」とした。

 久大線の日田(大分県日田市)-豊後森(同県玖珠町)間が復旧する8月8日には、ゆふいんの森を博多-豊後森間で1日2往復する計画。同区間でゆふいんの森を走らせ、復旧の見通しが立たない豊後森-由布院(同県由布市)間は高速バスの代替運行になるという。

 このほか、鹿児島線と肥薩線の熊本-人吉(熊本県人吉市)を運行区間とし、運休している観光特急「かわせみ やませみ」の車両を別路線で走らせる方針も明らかにした。(布谷真基)

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