歩数クリアで「健幸ポイント」・・・景品と交換 飯塚市が参加者募集

西日本新聞 筑豊版 田中 早紀

 市民の健康づくりを支援しようと、福岡県飯塚市は目標の歩数を達成したり、筋肉量が増えたりするとポイントを付与し、景品と引き換えてもらう「いいづか健幸ポイント2020」を始める。関西、中国地方の3自治体や筑波大と連携して得られたデータを分析し、より効果的な取り組みを探る。事業は9月にスタートする予定で、8月7日まで参加者を募っている。

 飯塚市は昨年度から、健幸ポイント事業に取り組んでおり、初年度は実証実験として市内の一部エリアで実施した。本年度は対象エリアを市内全域に拡大。定員は650人で、20歳以上の市民であれば誰でも参加できる。

 同事業には、5人以上のグループか個人で参加する。8月18~26日に開く初回説明会で、事前に筋肉量や体脂肪率などを測定。その後、市が貸与する歩数計やスマートフォンのアプリで歩数を計測して目標を達成した時や、筋肉量などの定期測定で数値が改善していると、市がポイントを付与。期間は来年2月末までで、最終的に最大5千円分の景品と引き換えることができるという。

 事業で連携するのは、大阪府高石市と奈良県田原本町、鳥取県湯梨浜町。超高齢化や人口減が進む中、持続可能な都市モデルの構築を目指す「スマートウェルネスシティ首長研究会」にいずれも加盟している。3市町は本年度中に類似のポイント事業を実施し、筑波大がデータを集め、どの取り組みが効果的だったかを分析する計画だ。

 40歳以上の市民は健幸ポイント事業と合わせ、個人の体力に応じたトレーニングや有酸素運動を指導してもらう有料の個別運動プログラムも申し込める。週1回で、費用は月1500円。いずれも申し込み・問い合わせは、市健幸・スポーツ課=0948(22)0380。

(田中早紀)

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