九州北部が梅雨明け 平年より11日遅く

西日本新聞 社会面 御厨 尚陽

 気象庁は30日、九州北部が梅雨明けしたとみられると発表した。平年に比べて11日、昨年より5日遅かった。この日は太平洋高気圧に覆われ、一部地域で最高気温が35度以上の猛暑日となった。気象庁は向こう3カ月の平均気温は平年より高いと予想。新型コロナウイルス対策でマスクを着用する人が多く、熱中症対策の徹底を呼びかけている。

 気象庁によると、6~7月は、太平洋高気圧が日本列島に張り出さず、長期間にわたって梅雨前線を日本付近に停滞させた。九州北部の梅雨期間の降水量は、福岡県大牟田市で1832・0ミリ(平年の2・7倍)▽熊本県人吉市で1630・5ミリ(同1・9倍)▽長崎県佐世保市で1498・0ミリ(同2・5倍)。

 大分県豊後大野市では同日、最高気温が35・6度を記録。熊本県人吉市では34・5度となり、今年1番の暑さとなった。同県球磨村では、強い日差しが照りつける中、住民やボランティアが家財道具などの後片付けに追われていた。

 気象庁は、8~10月は太平洋高気圧とチベット高気圧の「ダブル高気圧」が勢力を強めると予想。9月の平均気温は平年より高く、8、10月は平年並みか平年より高くなるとみている。 (御厨尚陽)

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