生後1年超「越年アユ」日田市で10年ぶり確認 

西日本新聞 大分・日田玖珠版 中山 雄介

 大分県日田市天瀬町の玖珠川で、生後1年が過ぎた「越年アユ」が見つかった。関係者によると、市内で確認されるのは約10年ぶりという。

 アユは体長約29センチ、重さ240グラム。同時期に釣れるアユの約2倍。天ケ瀬温泉街の玖珠川で5月28日、友釣りで釣り上げられた。日田市内水面利活用推進協議会が買い上げ、県農林水産研究指導センター(豊後高田市)に検査を依頼。頭部にある「耳石」の中に、1日1本できる日周輪が539本あり、生後約1年5カ月と割り出した。

 見つかった越年アユは、地元の漁協が昨春に放流した個体。アユは通常1年で生涯を終えることから「年魚」と呼ばれるが、水温が高い所などに生息する個体がまれに「長生き」するケースがあるという。

 同協議会事務局の市農業振興課の橋本裕太主任(31)は「珍しいアユが釣れ、釣り人の励みになればうれしい」と話した。

 (中山雄介)

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