高校生が製造 太宰府梅サイダー販売開始 売り上げで地元支援

西日本新聞 ふくおか都市圏版 上野 洋光

 福岡県太宰府市の福岡農高の生徒9人が作った梅シロップ原料の「太宰府梅サイダー」の販売が7月29日、始まった。販売5年目の今年はコロナ禍で太宰府天満宮の参拝客が少ないため、製造本数を例年の約半分の2万本にとどめた。

 9人は食品科学科3年の梅研究班のメンバー。今年は新型コロナウイルスの感染拡大で梅の収穫も危ぶまれたが、5月下旬に市内の梅園でウメの実100キロを収穫。シンプルに氷砂糖(100キロ)だけを用いて梅シロップを作った。サイダーは約100リットルのシロップを原料に友桝(ともます)飲料(佐賀県小城市)で製造。天満宮参道の梅ケ枝餅販売店やにしてつストア・レガネット太宰府店などで1本(200ミリリットル)250円で販売する。売り上げの一部をコロナ禍で苦しむ地元事業者の支援に充てる。

 企画販売の西鉄の広報担当者は「すっきりとした味わいで夏を乗り切るにはぴったり。地元の飲料水としても定着してきた」と話している。 (上野洋光)

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