波にのまれた息子救うも…福岡市の海で男性死亡 九州各地で水難事故

西日本新聞 大坪 拓也 宮崎 省三 諏訪部 真

 8月最初の日曜日となった2日、福岡県や長崎県など九州各地で水難事故が相次いだ。

 午前9時20分ごろ、福岡市東区弘の海岸で「男児が溺れている」と119番があった。佐賀県基山町の男性会社員(47)が、高波にさらわれた小学3年生の息子ら3人を救助した後に溺れ、死亡した。福岡東署によると、男性は妻と息子、親戚の7人で訪れていた。

 鹿児島県肝付町の広瀬川では午前11時20分ごろ、「人が溺れている」と119番があった。肝付署によると、川遊びをしていた同県鹿屋市の男子大学生(19)が溺れ、死亡した。

 午前11時35分ごろには、長崎県川棚町小串郷の川棚大崎海水浴場で「男性が溺れ、引き上げたが呼吸をしていないようだ」と119番があった。川棚署によると、溺れたのは同県佐世保市の団体職員の男性(36)で、病院で死亡が確認された。家族と海水浴に来ていた。

 佐世保市針尾東町の崎針尾漁港では午後2時40分ごろ、同市の釣具店経営の男性(38)が、遊漁船のスクリューに絡まったロープを確認するため海に潜って溺れ、死亡した。早岐署によると、釣り客6人を乗せた船を係留する際、ロープが絡んだという。

 また、鹿児島県西之表市住吉の海水浴場では午後3時10分ごろ、同市の男児(4)が溺れ、死亡した。種子島署によると、家族ら4人で海水浴に来ていた。

 午後3時35分ごろには、福岡県糸島市二丈深江の深江海水浴場で「男の子が溺れ意識がない」と119番があった。糸島署によると、沖合で泳いでいた同県内の男子中学生(13)が溺れ、死亡した。家族や知人と海水浴に訪れていた。(大坪拓也、宮崎省三、諏訪部真)

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