豪雨、暮らし直撃 大分で住宅被害974棟 大牟田で床上浸水1000件超

西日本新聞 社会面 中山 雄介 野津原 広中

 7月の豪雨は大分、福岡両県にも大きな被害をもたらした。住宅の床上浸水などが多発し、避難者も膨らんだ。

 大分県では7~8日を中心に被害が出た。県のまとめ(7月31日現在)によると、県内の住宅被害は974棟。内訳は全壊22棟、半壊123棟、一部損壊214棟、床上浸水243棟、床下浸水372棟。10市町が実施する罹災(りさい)証明書の発行申請の受け付けは31日現在で約700件に上り、温泉街で河川が氾濫した日田市の210件が最多。

 大分県内で避難者が最多となったのは7月8日で、706世帯1313人が避難所に身を寄せた。県防災対策企画課によると、仮設住宅設置の予定はなく、県営住宅やみなし仮設住宅などで対応する方針という。

 福岡県では筑後地区を中心に、6~8日に被害が広がった。大牟田市は市街地が広範囲で冠水。県によると、床上浸水1079件、床下浸水1719件(7月25日現在)に上った。久留米市でも床上浸水335件、床下浸水1620件(同)が発生した。 (中山雄介、野津原広中)

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