「核のない世界に」原爆で犠牲の児童や生徒、教職員追悼 長崎市

西日本新聞 長崎・佐世保版 松永 圭造ウィリアム

 長崎原爆によって犠牲になった児童・生徒や教職員らを追悼する「原爆殉難教え子と教師の慰霊式」が3日、長崎市八百屋町の県教育会館であり、参列した教育関係者ら計21人が平和への誓いを新たにした。

 県校長会などでつくる主催団体が毎年開催しており39回目。これまで平和会館(同市平野町)で行っていたが、今年は新型コロナウイルスの影響によって会場を変更。例年、児童や生徒、教職員、一般など400人以上が参列していたが今回は取りやめ、規模を縮小した。参列者は原爆が投下された午前11時2分に黙とうし、設置された献花台に花を手向けた。

 児童や生徒による慰霊の言葉はビデオ映像で流され、代表して読み上げた同市立西町小5年の森川雪菜さん(10)は、「私たちにはこれからの未来をつくる責任があります。いつの日か核兵器のない、笑顔いっぱいの世界にしたいです」と力強く語った。

 (松永圭造ウィリアム)

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