若手ライブ配信、投げ銭で被災地支援 7日から福岡・キャバーンビート

西日本新聞 ふくおか都市圏版 木村 貴之

 福岡市中央区清川のライブハウス「キャバーンビート」(町田秀樹代表)は7~9日の3日間、熊本県南部など今回の豪雨被災地を支援するチャリティーライブを行う。地元の若手ミュージシャンが集結、新型コロナウイルス対策を受けて店内で撮影した無観客演奏の動画をインターネットで無料配信する。義援金は視聴者から募る「投げ銭」機能で調達し、音楽を通じて支援の輪を広げる。

「音楽で輪を広げたい」

 「F-POP ONLINE MUSIC FESTIVAL(Fポップ・オンライン・ミュージックフェスティバル)」と銘打ち、福岡市を拠点にソロやバンドで活動する20~30代の男女12組が出演。3グループに分かれオリジナルのロックやポップスなどを演奏し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で中継する。

 中継は7日が午後7時、8、9日は同6時から。演奏中であれば視聴者は投げ銭(100円~5万円)やメッセージを寄せることができる。演奏は各組30分間。後続奏者の準備中(30分間程度)は過去のライブ映像を流す。演奏終了後も動画は残し、義援金は引き続き銀行振り込みで受け付ける。

 店は昨年と今年の1月、2017年の豪雨で被災した朝倉市を支援するチャリティーライブ「Fポップ歌謡祭」を福岡市内のホール(500人収容)で開催。今回はコロナ禍にあえぐ音楽業界でライブ配信に活路を探る狙いも含め、オンライン版として企画した。

 イベントに出演するロックバンド「Windmill(ウインドミル)」のボーカル(いけべ・めい)さん(28)は「オンラインで私たちの音楽を全国、世界に届けるのが楽しみ。被災地支援の輪を広げるという共通目標で団結し、成功させたい」と話した。(木村貴之)

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