「那覇駐在-」。本紙が掲載する沖縄関連記事にある…

西日本新聞 社会面 長田 周三

 「那覇駐在-」。本紙が掲載する沖縄関連記事にある、こんな署名にお気付きだろうか。担当記者は、昨年4月から1年間は派遣先の琉球新報(那覇市)で、今年4月からは本紙駐在として活動。沖縄戦連載や海人(うみんちゅ)(漁師)の伝統漁など、硬軟織り交ぜた記事を発信している。

 その記者が現地で暮らして驚いたのが「米軍基地の町」の現実だった。住宅地の真上を飛ぶ米軍機の爆音で取材が何度も中断。爆音は昼夜を問わず、機種によってはエンジン音だけで言い当てることができるようになったとか。

 図書館に並ぶ市町村史や、戦争体験者の手記の充実ぶりにも驚いたという。「先の沖縄戦で戸籍や史料が焼かれ、記録することへの思いが強いからでしょうか」。記者は、その連載取材で市町村史や手記を何度もめくった。「記録することの大切さを改めて実感しました」。こう話す記者の記事を一本でも多く届けたい。 (長田周三)

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