北九州空港延伸、来春に素案 九地整が方針

西日本新聞 国際面 岩谷 瞬

 北九州空港(北九州市小倉南区、福岡県苅田町)の滑走路延伸を巡り、国土交通省九州地方整備局は6日、延伸計画の素案を2021年春に公表する方針を示した。素案には整備費用や期間、延伸に伴う施設の配置などを盛り込む。国交省と地元自治体が同日設置した「北九州空港施設計画検討協議会」の初会合で明らかにした。

 北九州市などの地元自治体は、北九州空港の物流拠点化を目指し、滑走路を現在の2500メートルから3000メートルに延伸するよう国に求めており、国交省は本年度、関連調査費約1億円を当初予算に計上した。

 協議会は、延伸に関する情報開示と意見公募を進めるため設置。九地整は素案に加え、延伸の必要性や経済的効果などを協議会で示し、来秋までに周辺住民や経済団体などから意見を集約する。

 同市であった初会合で、今永博副市長が「延伸は市民の悲願。早期にできるよう協議を進めたい」と強調。九地整の遠藤仁彦副局長は「延伸には地元の理解が不可欠。関係自治体の協力のもと(合意形成に向けて協議を)進めていく」と話した。 (岩谷瞬)

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