行橋駅ピアノデビュー 12日もミニコンサート

西日本新聞 北九州版 石黒 雅史

 福岡県行橋市のJR行橋駅コンコースで5日夕、ストリートピアノを使ったミニコンサートが開かれた。3月に設置されたピアノは、新型コロナウイルスの影響で公開が先送りになり、今回が初披露。北九州市のピアノ愛好者ら5組が演奏し、乗降客たちの拍手を誘った。

 ヤマハ製(1978年)のアップライトピアノを寄贈したのは、行橋市内で学習塾を経営していた矢野都(みやこ)さん。息子のために購入したが、30年以上ほとんど使われずに家で眠っていたという。知人を介して、ストリートピアノの普及活動をしている一般社団法人ストリートピアノドネーションズ(北九州市)を知り、代表理事の本山晴子さん(49)に寄贈を申し出た。

 あいさつに立った矢野さんは「新型コロナの影響で弾いてもらえない期間が続いたが、うれしい日を迎えられた」と喜んだ。自分も新たにピアノを習ってみようかと考えているという。

 ピアノ利用は当面、月に2、3回のミニコンサートに限定し、終演後に1時間程度だけ一般開放する。市観光協会によると、誰もが自由に使用できる全面開放は、状況をみながら11月ごろになる見通し。

 次のミニコンサートは12日午後6時から約30分、苅田町在住のピアニスト土居真也さんらが出演する。 (石黒雅史)

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