「もうろうとしていた」感染の福岡市議、接待店行かず…は“虚偽”

西日本新聞 社会面 横田 理美

 7月下旬に新型コロナウイルス感染が確認された自民党福岡市議団の40代の男性議員が、クラスター(感染者集団)認定された同市中央区の接待を伴う飲食店を訪れていたにもかかわらず、市の聞き取り調査に「行っていない」と事実と異なる申告をしていたことが7日、分かった。西日本新聞の取材に対し、市議は「間違った回答をした」と誤りを認めた。

 市議は、7月27日に検査で陽性と判明。市保健福祉局によると、同日の保健所の聞き取りに「後日クラスター認定された店に17日に行った知人と、18日に食事をした」などと回答。クラスター認定された店への来店は否定した。

 一方で、市議は7日、クラスター認定された店に知人と7月17日に来店したことを認めた。事実と異なる申告をした理由について「(当時は)せきと高熱、体の節々の痛みがあり、もうろうとしている中で矢継ぎ早に質問されて誤った返答になったのだと思う」と釈明した。

 同局の担当者は「聞き取りは体調に無理のない範囲でしている」と説明。保健所には7日、市議から訂正の申し出があった。 (横田理美)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ