犠牲者追悼する「八文字焼」 八幡大空襲から75年

西日本新聞 社会面 西山 忠宏

 約2500人が死傷した八幡大空襲から75年を迎えた8日夜、犠牲者を追悼する「八文字焼」が北九州市八幡東区の皿倉山(標高622メートル)であり、9合目付近に「八」の字が浮かび上がった。

 八幡大空襲は米軍機が旧八幡市(現八幡東区、八幡西区)に焼夷(しょうい)弾を大量に投下して攻撃、八幡製鉄所の社宅などがあった市街地を焼け野原にした。この日、八幡東区の小伊藤山公園で市民グループなどが催した慰霊祭は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため予定よりも時間を短縮。体験者ら約100人がマスク姿で参列し、不戦を誓った。

 八文字焼は北九州市が1974年から毎年実施。「八」は220個の白熱電球で描かれ、左の線が長さ35メートル、右が50メートル。線の幅は6メートル。13~15日も午後7時半~同10時に点灯される。

(西山忠宏)

 

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ