負傷のアオバズクが消えた 盗難?それとも… 行橋市の神社

西日本新聞 北九州版 石黒 雅史

 福岡県行橋市の正八幡宮境内で療養中だったアオバズクの幼鳥が、境内に設置したかごからいなくなった。神社関係者が7日朝、幼鳥がいないことに気付いた。神社によると、イタチなど動物の仕業か、人間に盗まれたか、分からないという。

 幼鳥は今年飛来したつがいから生まれた2羽のうちの1羽。7月上旬に巣を出たが、数日後に木から落ちているのが見つかった。野鳥から襲われたとみられ、右目に大けがをしていた。何度木に戻しても落ちてくるため神社が保護し、動物病院で治療後、今月1日から境内で療養していた。

 かごはワイヤネットをつなぎ合わせた手作りで、高さ、幅ともに約1.2メートル。かごが数十センチ移動し、底の部分に隙間ができていた。周辺にはわずかだが羽が散らばっていたという。見物客たちは「人間の手でなければ、かごを動かせるとは思えないが…。いずれにしろ残念」と肩を落としている。

(石黒雅史)

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