福岡市で57人感染 特養老人ホームでクラスター

西日本新聞 社会面

 福岡県で9日、新たに109人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの感染者が100人を超えるのは5日連続。累計感染者数は3003人となり、3千人を超えた。

 福岡市は10~90代の男女57人の感染を発表した。同市南区の特別養護老人ホーム「花畑ホーム」で、80~90代の入所者4人と20~60代の職員5人の感染が判明。この施設ではこれまで90代の入所者1人の感染が判明しており、市はクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。市水道局は、博多区の本局で勤務する20代の男性職員が感染したと公表。出勤状況などから男性と濃厚接触者はいないとして、本局の業務は通常通り行う。

 北九州市は14人の感染を確認。重症者はおらず、感染経路不明者は5人。同市での感染確認は23日連続。久留米市は2人の感染を発表した。粕屋町の福岡青洲会病院では9日までに入院患者10人、職員8人の感染が判明し、クラスターが発生したとみられる。

 佐賀県は30~70代の男女9人の感染を発表。長崎県では大村市3人、諫早市と長崎市で各2人の感染が分かった。熊本県内では3人が感染し、うち1人はクラスターが発生した造船大手ジャパンマリンユナイテッド有明事業所(長洲町)の社員で、同事業所のクラスターは計111人となった。

 大分県は別府市の立命館アジア太平洋大(APU)の外国籍の10~30代男女学生7人が感染したと発表。いずれも8日に感染が確認された男子学生2人と接触があり、「個人宅での会食によるクラスターが発生したとみられる」という。宮崎県内では男女6人の感染が確認された。 (新型コロナ取材班)

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