50代を間近に控え、仕事の疲れは抜けにくくなり…

西日本新聞 社会面 宮崎 祐樹

 50代を間近に控え、仕事の疲れは抜けにくくなり、運動する機会も減る一方だ。少しの時間でも体力アップにつなげられないかと徒歩通勤に切り替えてしばらくたったころ、突然の不調が体を襲った。

 歩行中、地面に着地する左足の感覚が妙に鈍い。自分の体ではないかのようだ。あまりの違和感にバスに乗り込んだものの、今度は握り締めていたハンカチが意図せず落ちた。脂汗と、思うように動かない左の手足。半ば倒れ込むような状態でようやく下車し、病院へと急行した。

 結果は脳梗塞の一歩手前。直接の原因は不明だが、脂肪でだぶついた体や毎晩の飲酒など長年の不摂生が引き金となったのは間違いない。厚生労働省によると、脳血管疾患の患者数は約111万人に上り、男性は40代から右肩上がりに急増するという。「異変を感じたら即診断するか否か。そこが分かれ目だよ」。医師の言葉を、同世代の皆さんにも伝えたい。 (宮崎祐樹)

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