雲仙地獄にカフェお目見え 温泉上質化事業第1号 新たな憩いの場に

西日本新聞 長崎・佐世保版 真弓 一夫

 土日祝日限定、月内は無休

 雲仙温泉の観光名所・雲仙地獄に、カフェスタンド「雲仙地獄 UNZEN・JIGOKU」がお目見えした。長崎県雲仙市の雲仙温泉上質化事業の第1号で、殺風景な廃屋跡を再生。夏の観光シーズンに向け新しい憩いの場になりそうだ。

 カフェは、市が遊歩道添いにある休憩所の廃屋跡に整備。木造平屋約7・4平方メートルで、カウンター席などを設けた。地獄の景観を損なわないように濃い茶色を基調に落ち着いた外観に仕上げた。環境省の国立公園上質化事業に採択され、約130万円の事業費の半額補助を受けた。

 まちづくり会社・雲仙みらいかたる(七條彰宣社長)が運営を担当。「ローカル・アンド・ヘルシー」をコンセプトに、豆乳ドリンク(プレーン=300円、黒糖、ほうじ茶=各350円)、動物性の食材を使っていないビーガンドーナツ(300円)、オリーブリーフアイス(440円)を提供。地元産の健康メニューにこだわった。

 開店は土日祝日限定だが、8月中は無休。営業時間は、休日前が午前10時~午後6時、休日は午前9時~午後5時。同社企画部長の桃崎弘之さん(49)は「目の前に広がる雲仙地獄の非日常的な世界を体感してほしい」と話す。

 (真弓一夫)

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