地域発リーダー育てる 長崎3私大が特別枠新設 来年度入試、共同募集

西日本新聞 社会面 宮崎 省三

 長崎県の長崎国際大(佐世保市)、長崎ウエスレヤン大(諫早市)、長崎外国語大(長崎市)の3私大は18日、県内の受験生を対象に、地元定着と地域のリーダー育成を目指す特別枠を設け、2021年度入試から共同で募集すると発表した。地元企業と連携したプログラムで、地域貢献できる人材を育てる。

 特別枠は「地域創生支援リーダー育成入試」と名付け、来年1月実施の大学入学共通テストを利用。3大学の全学科で若干名ずつを募集し、合否は大学ごとに判定する。合格者は奨学生と位置付け、年間授業料はいずれも国公立大並みの53万5800円とする。

 共通のプログラムとして、地場企業の見学バスツアーやインターンシップ(就業体験)、面接講座などを用意。学生たちに地元の魅力を伝え、長崎での活躍を促す。

 長崎県によると、県内の大学・短大・高専卒(20年3月)の県内就職率は37・8%にとどまる。長崎国際大の安東由喜雄学長は「新型コロナウイルスの感染拡大で東京一極集中が見直されてもいる。地域人材の育成は、時代のニーズにも合う」と意義を強調した。 (宮崎省三)

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