高校生平和大使、ネット活動中心に コロナ禍で渡欧中止

西日本新聞 長崎・佐世保版 坪井 映里香

 長崎県内で今年の高校生平和大使に選ばれた6人が19日、長崎市役所を訪れ、田上富久市長と面会した。核兵器廃絶を求める署名を毎年8月にスイス・ジュネーブの国連欧州本部に届ける活動は今回の新型コロナウイルスの影響で中止されたが、6人は市長に今後の活動に向けた意欲を語った。

 7月末から原則約1年間署名集めなどを行う高校生平和大使は、今年は16都道府県から過去最多の28人が選ばれた。県内の6人も最多だが、新型コロナの影響で海外派遣や広島県で予定された結団式などは中止となった。今後はオンラインを中心とした活動を進める。

 面会では、メンバーの1人で被爆3世の長崎東高2年、鹿摩瑠花さんが「オンラインで海外の戦争体験者の話を聞かせてもらい、自分たちの平和活動を促進したい」と述べ、田上市長は「コロナの中の平和大使を務め上げてほしい」と激励した。 (坪井映里香)

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