「光石研シート」小倉昭和館に登場 コロナ対応、ペアでゆったり

 コロナ禍でもソーシャルディスタンス(社会的距離)を保ちながら映画を楽しめるようにと、北九州市小倉北区魚町の老舗映画館「小倉昭和館」は20日、ゆったり座れるテーブル付きペアシートのお披露目式を行った。北九州市出身の俳優光石研さんらの寄付を活用した。

 コロナ対策を兼ねて、270席ある1号館から54席を撤去、代わりに2人一組で座れるソファを6席設置した。「光石研シート」と名付けられ、ポップコーンや弁当が置ける幅広の机もある。利用はペア優先、追加料金は不要。

 同館はコロナ禍で1カ月超休館し、客足も減った。気にかけた光石さんや常連客から励ましの手紙や寄付が届き、樋口智巳館主は「何か形にしたい」と思案。コロナ対策で席の間隔を空けて営業しているため、「夫婦やカップルが離れ離れにならず楽しめるように」とシート設置を決めた。

 お披露目式では光石さんも「ぜひこのシートに座って映画を楽しんで」とビデオメッセージを寄せた。

(壇知里)

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