『海軍兵と戦争』 宮島孝男 著(南方新社・1430円)

西日本新聞 くらし面

 94歳の元海軍兵、廣森幸雄さん(鹿児島県指宿市)が著者に初めて重い口を開いたのは2年前。16歳で入隊した土浦海軍航空隊での厳しい訓練や最前線での戦闘、捕虜生活の様子などを語ってもらい、「戦争は勝っても負けても本当にみじめなもの」との述懐を引き出す。本書はほかに、「特攻銀座」と呼ばれた同県内の特攻拠点に焦点を当てた「特攻、かごしまの物語」などを収録。著者は同県出身の県政・地域づくりウオッチャー。

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