ふるさと納税、オンラインで返礼品PR 事前に試食品用意 大分県内初

西日本新聞 大分・日田玖珠版 稲田 二郎

 大分県臼杵市は今月、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使ってふるさと納税の返礼品をアピールし、寄付を呼び掛けるオンラインイベントを開催した。新型コロナウイルスの影響で対面イベントを開くのが難しいためで、ズームを使ったふるさと納税イベントは県内初の取り組みという。

 イベントは8月1、2、8日に開催。これまでに市に1回以上ふるさと納税した人と返礼品事業者をズームで結んだ。

 事業者は臼杵煎餅の後藤製菓、ふぐ料理の「御宿料亭 春光園」と「割烹(かっぽう) みつご」、みそ・しょうゆ製造の「カニ醤油(しょうゆ)」など。それぞれの事業者について関東圏などの5~10組が参加。参加者には事前に試食品を送るなどしており、自宅で食べてもらいながら事業者が商品をPRした。

 市の担当者は観光地の写真を見せながら臼杵をPRするとともに、ふるさと納税の使途も説明。参加者は話に聞き入っていた。

 市はこれまで関東圏で開かれるふるさと納税のPRイベントなどで、寄付を呼び掛けるなどしてきた。今回の取り組みについて、市は「自宅に居ながらにして臼杵の魅力を感じていただける。ズームでは居住地は関係なく、これまで以上に幅広い地域の方々と交流が期待できる」としている。

 (稲田二郎)

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